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  • 2016.06.06 Monday
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富士登山 ーご来光までの道 DAY1ー

先日、富士山へ登ってまいりました。東京支店の小娘Sです。

「私、東京におるうちに出来る事したい! 富士山のぼろ?」
 
 富士山ってあなた、、、富士山?

いつも唐突な友人の軽〜い誘いに、心底軽〜い気持ちでのった私。

もちろん、この後、言いようのない後悔に苦しめられるのはいうまでもありません。

登山なんて高尾山に登ったくらいで、日頃の運動といえば家から会社までの、徒歩3分。    運動とも呼べませんね

こんな私の富士登山はもちろん、単独なはずもなく、まずは初心者向けの登山ツアーを探しにはいります。
それにしても、主催されているツアーの多いこと

今は、森ガールなんて言葉が出来るほど、若者の中でも山登りが浸透していますもんね〜

ツアーの文句は「初心者でも安心」。友達の誘い文句は「初心者でも意外と簡単」。
この安心簡単を大きく勘違いしたおおちゃくな私は意気揚々と申し込みボタンをプチ

 登山ツアーの検索した感想
主催されているツアーは多々!!
登山者のレベルに合わせたプランがあり、安心!(安心なだけで、簡単ではありませんので)
レンタルオプションでお得に気軽に登山挑戦!
女性必見!女性への配慮がされた女性専用登山プラン!
準備に役立つ!経験者ブログで事前に調査!

日本一の山を登るというのに、こんなにお手軽に手配が出来て準備も出来るなんて
いいのでしょうか・・・

いいのです!

結果、私の甘い考えは正されることなく、その日を迎えます。
(富士山の神様、、ごめんなさい)

当日は、晴れ女友人M子のおかげで真っ青な晴天

山登りは天気一つで全く違うものになりますよね!

天気だけは、よかった・・・天気だけは・・・・

新宿にて受付を済ませ、バスをまちます。
着替えは向こうについてから、と、「超」がつく軽装の私とM子。
もぉ既にこの時から、場違い感120パーセントといったところでしょうか。

ツアー総勢28名。
バスに揺られること5時間以上(3連休の渋滞にやられました・・)
5合目に到着する頃にはお昼を過ぎ、すでに登山スタート時間も3時間オーバー。

バタバタと着替えをすまし、登山道具をレンタルしたリュックに詰め込みます。

くっぅ。重い・・・まるで赤子を背負ったような重さに、登山前から顔がゆがむ・・・
(小腹がすいたら食べようと買ったうまい捧が予想以上にかさばる・・)
5合目の広場には、これから登山をする人で溢れ、人々の高揚感がむんむんと伝わってきます。
ツアーの登山ガイドさんも合流し、軽くストレッチをすませ、

さぁ!いざ、ご来光へむけ出発!!

5合目ー6合目
緩やかな砂利道、坂道、永遠と続く坂道をじぐざぐとすすみます。
既に、体力温存モードにはいった友人M子。
楽しい登山会話はいずこへ。黙々と歩き続けます。
(山登りの楽しさ半減 苦笑)
カラフルな服の登山者が山の頂上へ向け永遠とつづきます

写真の上のほうに見えるのが最初にの山小屋です。
一見、山小屋もそれほど遠くないようにみえませんか?
みえますよね??
錯覚ではありませんが、思い違いです
ここは、地上2000メートル以上。
数メートル進むだけでも息が切れます
あーーーあとすこし・・あーーーあと少しで手がとどく・・・・

気がするだけです。
これがーーー、なかなか届かないですよ〜
まさに人生のようですね。

もくもくと先の見えない道を、登り続けて数時間

ふと顔を上げ、振り返ると、そこは既に雲の上の世界
スタート地点で感じた蒸し暑さはなく、ひんやりとした空気が包みます。
澄んだ空は青さを増し、地上よりうんと近くに感じます。


振り返れば、雲を眼下に、河口湖と山中湖を一挙に見渡す事ができ
地上では決して見る事が出来ない自然の緑が視覚に押し寄せてきます。
雲は太陽のひかりでキラキラ輝いて、一層と神々しい姿。
これまで数え切れない登山者達も魅了されたであろう景色に、ひと時の感動
気がつけば、意外と登ってきたなぁっと、5合目までバスで登ってきた事も忘れ、達成感。

眼下にも続く同志(勝手に思い込みです。)の長い列がつづきます。
こうなってくると、上を目指す苦しさと、下から感じるプレッシャーでもぅにっちもさっちもなりません。
しかし、この同志の光景は後に感動へとなるのでした・・・(詳しくは2日目にて)

7合目ー8合目
このあたりから、空気の薄さが増し、
この神聖な緊張感ある中、強烈な眠さが私を襲います。
1メートル進むたび、意識はとーーおく、とーーーーくぅ・・・・・

ガクゥ!!

と、一人膝カックンする度に戻っては遠のく意識との戦い。
(ですので、このあたりから記憶があまりありませんのであしからず)

居眠り登山とは。
再度、富士山の神様ごめんなさい。

高山病には人によってなりやすい体質があるとは聞いていましたが、
まさか7合目という低さで既にかかるとは。
へたれ全快。


道もごつごつとした岩肌へと変わり、手をつかって岩をよじ登るので、
日頃徒歩3分しか足を使わない私の筋肉が
悲鳴を上げます
背中にしょったリュックも更に重くなり・・・

この辺りになると、前を行く友人M子の足しか覚えていません
私を登山へ誘った友人M子への恨みと後悔が重いリュックと共にのしかかります。

友人M子はその時を振り返り

「●●(私の名前)振り返ったら右へふらーーーー、左へふらーーーーってしてたおれそうやったとよ〜顔も真っ青で、幽霊みたいやったとよ〜へへ。」

・・・・・助けんかい。
いっその事、倒れてやろうかとへたれの私は思いましたが、ふと見える背中越しに押し寄せるカラフルな同志達がそうもさせてくれません。

意識が遠のく。という恐ろしく、かつ貴重な経験をさせてもらいました。
きつかった・・・あぁ、、、きつかった・・・
死ぬかと思いました

スタートが3時間オーバーの為、無論、ゴールも3時間オーバー。
休憩場所の山小屋(8合目上のほう)に到着したのが夜の10時
計8時間・・・・8時間以上山を登り続けた1日目。
闇が落ちた山に浮かぶ山小屋の光が天国にみえたのは私だけでしょうか・・・

小娘のひとり言


【ピンクと青の服をきた小さな兄弟が仲良く休憩していました。まだ小さいのにすごいなぁ】

登山者の中には、なれた様子であっという間に登っていく人、
私のような初心者の人、
ご高齢の方、
ご両親に手を取られながら登る小さな子。
ツアーできている?外国の方々
(この海外の人たちの軽装、、驚きますピクニックにきたみたいな格好で普通に登ってます。
 ・・・タフです)
本当に色んな人が登山を楽しんでいます。
そんな中、アスリートの方や、登山に慣れている方々でしょうか。
すごい勢いで登ってきたり、降りてくるのもすごいスピードです。

山の斜面、岩や狭い道で人一人が精一杯の場所をそのスピードで通り過ぎる度に、

あぶない!!

と思う場面に何度も出会いました。

多くの人は、通りすがる人や、道を譲ってくれる人に声を掛け、お互いを気遣いあっています。
普段しないような挨拶や、話が出来るのも登山の魅力の一つだと思います。

そんな中、思いやりのない人たちの行動に、いいようのない嫌悪感を感じました。
山は誰かの所有地でなく、皆の山ですので、
身勝手な行動はやめてほしい
せっかくの美しい山。
体だけでなく美しい心もはぐくんでほしい。
強く思った小娘でした

続きはーついに登頂!ご来光をおがめますように!!DAY 2ーへ続く





 









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  • 10:34
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コメント
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私(30代女性)は今年、富士山頂制覇挫折しました。小娘さんがうらやましいです。来年再度挑戦するか、思案中です。
  • 富士山頂は遠い
  • 2012/08/16 11:34 AM
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